和光につどう教師たちのプロフィール

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教員プロフィール


表現学部 総合文化学科/教授

松村 一男 マツムラ カズオ

研究分野…比較神話学、宗教史学
最終学歴…東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学
学位…宗教学・宗教史学修士(東京大学、1980年3月)

和光大学リポジトリ
和光3分大学

(最終更新日:2021-03-22)

【教育活動】
【教育活動】
・1999年4月 和光大学人文学部芸術学科に、神話学担当の教授として着任
・2000年4月 改組により表現学部イメージ文化学科教授に所属変更
・2007年4月 改組により表現学部総合文化学科教授に所属変更、現在に至る

総合文化学科において神話、言語関係の授業を担当(「神話学入門」、「神話学特論」、「ヨーロッパの神話」、「ユーラシアの神話」、「宗教と神話」、「比較言語学」)。この他、ゼミ、入門ゼミ、共通教養科目「ギリシア神話を読む」、大学院「印欧語族の神話の世界」なども担当。

2007年度より2018年度、東京外国語大学において非常勤講師として世界各国からの留学生に日本宗教と日本神話を英語で講義。その他、東京女子大学、法政大学、関西大学、大阪大学、筑波大学、広島市立大学、早稲田大学、日本女子大学、一橋大学、信州大学、国学院大学、清泉女子大学、東京大学、放送大学などにおいても非常勤講師。


【研究活動】
IACM(国際比較神話学会)のディレクターとして比較神話学研究の国際的連帯を進めている。宗教史学の分野では毎年、日本宗教学会で研究発表やパネル企画を行なっている。研究代表として獲得した科学研究費は、2011-2013年、基盤研究C「海外における日本神話研究の歴史とその現代的意義の再検討」、2016-2018年、基盤研究C「学校教育における神話教材整備のための予備調査」。


【国際学術交流】
IACM(International Association for Comparative Mythology,国際比較神話学会)2006年の発足から参加し、2008年からディレクター(現在に至る)。


【学外活動】
・日本宗教学会会員(常務理事)
・2004年度および2016年、学外研究(国内)。


【著作・論文(及び作品)】
著作(2011年以降)…
共編著『神の文化史事典』白水社、2013・2
『神話思考Ⅱ地域と歴史』言叢社、2014・3
Mythical Thinkings, Countershock Press, 2014・3
共編著『世界女神大事典』原書房、2015・9
『カラー版 神のかたち図鑑』白水社、2016・12
『神話学入門』講談社学術文庫、2019・1
共著『平成30年度科学研究費補助金(基盤研究(C))研究成果報告書:学校教育における神話教材整備のための予備調査』、2019・3
共著『ケルトの魂 鶴岡真弓対談集』平凡社、2019・4
『はじめてのギリシア神話』ちくまプリマ新書、2019・8
共著『世界の神話 英雄事典』河出書房新社、2019・11
『神話思考Ⅲ』言叢社、2021・3



論文(2011年以降)…
「人はいかにして神話学者となるか」市川裕編『世界の宗教といかに向かい合うか』聖公会出版、2014・3、pp.260-283.
“Aspects of Heroic Mythology”, Klaus Antoni and Weiss, David eds., Sources of Mythology, LIT Verlag, 2014, pp.143-151.
「剣の英雄神―日本神話におけるユーラシア神話モチーフ」『和光大学表現学部紀要』15(2014)、pp.73-93.
「異界の島への航海神話としての『御曹司島渡』」『和光大学表現学部紀要』16(2015)、pp.107-126.
“Yuru-Kyara: A Possible Modern Manifestation of the Basic Religious Substratum of Japan”, 篠田知和基編『神話・象徴・儀礼Ⅱ』楽瑯書院、2015、209-225.
“Heroic Sword God: A Possible Eurasian Origin of a Japanese Mythological Motif”, Cosmos: The Journal of the Traditional Cosmology Society 31, 2015, pp.27-49.
“The Voyage of Yoshitsune to the Island of Yezo (On-zōshi Shima Watari): A Japanese Odyssey?”, in Marcin Lisiecki, Louise S. Milne, and Nataliya Yanchevskaya edd., Power and Speech: Mythology of the Social and the Sacred, Toruń: Eikon Publishing House, 2016, pp.205-215.
「天と地、水と人類、英雄と美女」、篠田知和基編『神話・象徴・儀礼Ⅲ』楽瑯書院、2016・12、pp.97-105.
「ファシズム期の非イデオロギー的宗教研究」、篠田知和基編『神話・象徴・儀礼Ⅲ』楽瑯書院、2016・12、pp.107-122.
「ギリシア・ローマの死生観と死後世界」、大城道則編『死者はどこへいくのか』河出書房新社、2017・2、34-64(本文)、246-250(註)、259-260(参考文献)
「ディオニュソスと西洋古典学、考古学、人類学」『和光大学表現学部紀要』17(2017)、pp.93-105.
「ギリシア・ローマの宗教」、月本昭男編『世界の宗教史Ⅰ宗教の誕生』山川出版社、第五章、2017・8、pp.250-279.
「伝統的言語文化教育における比較神話学からの貢献の可能性」『和光大学表現学部紀要』18(2018)、pp.113-130.
“Sacred Deer in Japan”, in Pius M. Mosima ed., A transcontinental career: Essays in Honour of Wim van Binsbergen: Papers in Intercultural Philosophy / Transcontinental Comparative Studies, Shikanda Press, 2017, pp. 127-136.
「インド=ヨーロッパ語族比較神話学の試み:戦闘と滅び」『和光大学表現学部紀要』19(2019)、pp.75-92.
Theories of Diffusionism: Myth and/or Reality?, Comparative Mythology 5(2019), 44-54.
「三つの構造:キアスムス、プロップ、レヴィ=ストロース」『和光大学表現学部紀要』20(2020), pp.79-98.
「文化による神話図像表現の違いとその理由」『万葉古代学研究年報』18(2020), 7-14.
「ファシズム期の比較神話学」平藤喜久子編『ファシズムと聖なるもの/古代的なるもの』北海道大学出版会、2020, 245-267.
「古代ローマにおける神々の戦争」『東京大学宗教学年報』37、2020、19-39.
A Structural Reading of the Kojiki、『和光大学表現学部紀要』21(2020), 85-116.


書評(2011年以降)…
『宗教研究』、『比較文明』、『図書新聞』などに掲載。

監修(2011年以降)…
『知れば知るほど面白いギリシア神話』実業之日本社、2012・9
ミネケ・シッパー『なぜ神々は人間をつくったのか』原書房、2013・3
フリードリヒ・マックス・ミュラー『比較宗教学の誕生』(宗教学名著選第2巻)国書刊行会、2014・10
E・バーネット・タイラー『原始文化(上)』(宗教学名著選第5巻)国書刊行会、2019・3
E・バーネット・タイラー『原始文化(下)』(宗教学名著選第6巻)国書刊行会、2019・8
オード・ゴミエンヌ『世界一よくわかる!ギリシャ神話キャラクター事典』グラフィック社、2020・7
フィリップ・ウィルキンソン『世界の神話と英雄大図鑑』河出書房新社、2020・10






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