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教員プロフィール


表現学部 総合文化学科/准教授

佐藤 眞理子 サトウ マリコ

研究分野…英語教育:教育音声学 リメディアル教育
最終学歴…早稲田大学大学院教育学研究科博士前期課程修了
学位…教育学修士(早稲田大学)


(最終更新日:2021-11-08)

【教育活動】
2015年 和光大学表現学部総合文化学科 准教授
2016年 早稲田大学教育学部 兼任講師
2013年 横浜商科大学商学部 専任講師 英語教育センター運営委員長
2008年 工学院大学常勤講師

・2016年~17年 文部科学省指定英語教育教科地域運営委員会委員
・2013年~19年  荒川区教育委員会英語教育検討委員会委員
・2009年~19年  荒川区教育委員会英語教育チーフアドバイザー
・2006年~07年 東京都立高等学校設立開設準備室


本学総合文化学科に於いて、主として英語関連科目の講義(「英語」「外国語習得論」「英語科教育法Ⅰ」「卒論・ゼミナール」「教職関連指導」及び「プロゼミ」)を担当している。

「英語」では、リメディアル教育の視点から教科書『Basic English Structure:基本英文法再確認』(2015年 三恵社単著)を作成し、学生がより理解しやすくモチベーションの上がる講義を目指している。並行して英語の授業が学生にとって初年次のベースとなり得るクラス作りも心がけている。「外国語習得論」では理論を概観しそれを実際の外国語学習に還元できるよう指導している。「英語科教育法1」の講義では必要な知識と技術を身に付け、教育現場を視察する等実践的な指導を行い、教育実習及び採用試験を目指す学生の力となりたいと考えている。「卒論・ゼミナール」では各自が主体的に文献を精読し、積極的にディスカッションを行って理解を深め、量的または質的研究を行って卒業論文を完成させるよう指導する。


【研究活動】
専門は英語教育。言語と教育の関係性を視野に入れながら以下の分野を実践的に研究している。

①教育音声学:音声教育の現状を広く調査し以下の様な仮説検証型研究を行って改善案の提示を試みる。
・ 英語音声学の理論を教育現場に応用可能なシンプルな形にして提示し、Analytic Linguistic Approach を用いて指導した際、学習者のproduction とperception 能力にどの様な変容が現れるかを分析
・ モジュール形式で分散型リスニング学習を一定期間行った場合の、発音と発話意欲の向上効果を測定

②リメディアル教育:大学初年次に於ける英語教育リスタートのあり方について実践的研究を行う。アンケートやインタビューを通じて外国語学習阻害要因を分析し、学び直しの方策を検討する。

現在は従来主として早期英語教育に於いて広く行われてきたsynthetic phonics 学習を大学に於ける初年次英語教育に導入し、音素認識力と文字認識力を明示的に指導することで学習者の意識や語彙習得ストラテジーにどのような変容がみられるのかを検証している。

③早期英語教育:小学校英語の授業を視察し、評価・分析・提言等を行っている。また、小学校教員の英語指導に関する意識調査を、諸問題解決の重要な資料と捉えて継続して行い、早期英語教育に関わる諸分野を分析している。


【学外活動】
・日本英語音声学会・全国関東甲信越英語教育学会・早稲田英語英文学会・日本リメディアル教育学会員


【著作・論文(及び作品)】
主要著書
『必携英語発音指導マニュアル』(2008年 北星堂出版)共著
『文法事項の再構築』(2012年 エース出版)単著
『基礎講座』(2013年 工学院大学)共著
『小学校英語教育ハンドブック』(2013年 荒川区教育委員会発行)共著
『Basic English Structure:基本英文法再確認』(2015年 三恵社)単著
『小学校高学年英語授業用テキスト』:編集(2014年荒川区教育委員会発行)
『荒川区小学校英語科指導指針及び解説書』:改訂(2017年荒川区教育委員会)
『Let's have a Fresh Start』(2021 銀河書籍)単著

主要論文『An Observation on English Phonology:Analysis of English and Japanese Stress and Rhythm』
(1984年 天達賞)
『A Study of English Pronunciation Pedagogy:The Effectivness of an Analytic-Linguistic Approach to the Japanese Learners of English』
(2005年 早稲田大学) 財団法人下中記念財団下中科学研究助成
『分散型リスニング学習が音声の生成に及ぼす効果について: A Study of the Link between Perception and Production』
(2008年 中村英語教育賞)
『小学校英語教育:5年生の壁を乗り越える:文字+音声指導を手がかりとして』(2016年 新英語教育564 号)

主な発表・講演
『音声教育の現状と問題点』(2005年 早稲田英語英文学会にて口頭発表)
『Phoneticsの理論を用いた音声指導の効果に関する考察』 (2005年 関東甲信越英語教育学会にて口頭発表)
『発話意欲を高める為の発音指導』(2010年荒川区教育委員会依頼講演)
『早期英語教育における音声指導の意義と手法』(2010年荒川区教育委員会依頼講演)
『コミュニケーション力向上の為のプレゼンテーション指導』(2010年荒川区教育委員会依頼講演)
『学校と社会:変わりゆく英語教育』(2011年 早稲田大学教育学部より招聘)
『小中連携を見据えた英語教育の在り方』(2012年荒川区教育委員会研修資料)
『英語学習の壁を乗り越える~教育音声学の試み』 (2013年 荒川区教育委員会依頼講演)
『大学初年次学生の心的状況と小学校英語学習経験との関わりについての考察』(2013年 荒川区教育委員会依頼講演)
『小学校英語教育成功要因の分析』(2014年 荒川区教育委員会依頼講演)
『担任主導型英語教育の課題』(2014年 荒川区教育委員会依頼講演)
『コミュニケーション能力について考える:その基盤と諸相』(2015年 荒川区教育委員会依頼 小中英語教員・英語教育アドバイザー対象講演)
『大学初年次英語リスタート学習に於けるSynthetic Phonicsの効果について』(2018年 日本リメディアル教育学会第14回全国大会)
『コミュニケーション能力育成再考:学習者の発話を引き出す試み』 (2020年 関東甲信越英語教育学会 口頭発表)
『学校英語教育の課題:到達目標達成群と未達成群の授業内学習成果に関する比較研究』 (2021年 リメディアル教育学会関東甲信越大会 口頭発表)
『英語リメディアル学生の授業外学習に関する考察』(2021年リメディアル教育学会全国大会 口頭発表)


【外部研究資金の獲得】
2005年 財団法人下中記念財団下中科学研究助成 


【受賞歴】
2008年 中村英語教育賞(英語教育)
1984年 天達賞(英語音声学)



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